NOT NULL制約
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カラムに格納する値としてNULLを禁止したい場合、カラムにNOT NULL制約を設定します。ここではNOT NULL制約の使い方について解説します。
NOT NULL成約をカラムに設定する場合、書式は次の通りです。
CREATE TABLE テーブル名(カラム名 NOT NULL, ...);
NOT NULL成約が設定されたカラムにはNULLを格納することができなくなります。
では実際に試してみます。次のようなテーブルを作成しました。「name」カラムにはNOT NULL成約が設定されています。
create table user(name text not null, address text);
それではデータを追加してみます。「address」カラムにはNULLを格納することができます。
「name」カラムにはNOT NULL成約が設定されているので、NULLを格納しようとすると「Error: NOT NULL constraint failed: user.name」というエラーが表示されます。
NOT NULL成約が設定されたカラムに対して値を指定せずにデータを追加した場合も自動的にNULLを格納しようとするため同じエラーとなります。
値の指定が必須なカラムなどに対してNOT NULL制約を設定されるようにされてみて下さい。
( Written by Tatsuo Ikura )