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デフォルトストレージエンジンの設定
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MySQLでは複数のストレージエンジンをサポートしています。ストレージエンジンはテーブル毎に指定することが出来ますが、ストレージエンジンを明示的に指定しなかった場合にどのストレージエンジンを使うかを指定しておくことが出来ます。
デフォルトのストレージエンジンを指定するには[mysqld]の後に「default-storage-engine」に対して設定します。
[mysqld] default-storage-engine=ストレージエンジン
InnoDBを指定する場合は次のように記述します。
[mysqld] default-storage-engine=InnoDB
MyISAMを指定する場合は次のように記述します。
[mysqld] default-storage-engine=MyISAM
ではオプションファイルに設定した内容がどのように反映されるのかを確認してみます。現在のオプションファイルは次のように記述されています。
# SERVER SECTION # ---------------------------------------------------------------------- [mysqld] default-storage-engine=INNODB
ストレージエンジンを指定せずにテーブルを作成し、テーブルの情報を確認してみます。
作成されたテーブルのストレージエンジンが「InnoDB」となっていることが確認できます。
ではオプションファイルの設定を「default-storage-engine=MyISAM」に変更します。
# SERVER SECTION
# ----------------------------------------------------------------------
[mysqld]
default-storage-engine=MyISAM
MySQLサーバを再起動後、再度ストレージエンジンを指定せずにテーブルを作成し、テーブルの情報を確認してみます。
作成されたテーブルのストレージエンジンが「MyISAM」となっていることが確認できます。
( Written by Tatsuo Ikura )