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AVG関数
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AVG関数は引数に指定したカラム名の値の平均値を返します。書式は次の通りです。
AVG(col_name)
通常はGROUP BY句と組み合わせて使用します。
例えば次のように使用します。
mysql> SELECT AVG(price) FROM pricetable GROUP BY name;
上記では「name」カラムでグループ化を行い、グループ毎の「price」カラムの値の平均を取得します。
サンプル
では実際に試してみます。次のようなテーブルを用意します。
mysql> create table pricetable (name varchar(20), price int, -> shop varchar(20));
テーブルには次のようにデータを入力しておきます。
では「shop」カラムの値でグループ化を行い、グループ毎に「name」カラムの値と、「price」カラムの値の平均値を取得します。次のように入力します。
mysql> select name, avg(price) from pricetable group by name;
「name」カラムの値毎に「price」カラムの値の平均値を取得できました。
( Written by Tatsuo Ikura )